縄文展について
きーぜるです。あつい。
ちゃんとしたレポはまた書くかもしれないけど、忘れないうちにめもめも。ほぼ箇条書き。
全般
・九州は縄文遺跡少ないのざんねん。弥生期にぶっ潰したのかな
・狩猟採集で、農耕は弥生から、というイメージはあるけど、縄文の頃から大きい実をつける作物を残して他を捨てる、みたいな品種改良的なことはしてたみたいですよ。
・土製の耳飾り(ピアス)、重そう〜どうやってつけたんだろう?って思ってたら解説あった。耳たぶに穴開けて、小さい飾りをはめ込む→穴が開いたら少し大きい飾りに変える……を繰り返して広げていったらしい。1番大きいの、直径8センチくらいあったんじゃない?こわ〜。ぼくは石のイヤリングがいいです。
土器編
・水差しとか、釣り針とか、網かごとか、1万年経ってもたいして変わらないんよな。より魚取りやすく、って効率を求めたらそうなったんだろうけど、その後変わってないの、人間の限界を見た気がする。
・火焔土器や王冠土器もいいけど、縄文初期のシンプルなのも好きだな。
・火焔型土器が鶏に見えてきた。こけこっこ土器。
・縄文、といっても、火焔型土器とかは縄目ないよね。粘土貼り付けてるらしい。
・奈良の円筒埴輪でも思ったけど、あのでかさどうやって作ったのさ〜〜
・他国の同時期の土器はシンプル。火焔みたいな、いけいけどんどん!なフォルムのはない。暇だったのかな。ぺたぺたしてたらノっちゃって、誰にも俺を止められないぜ〜〜!って作ったのかも。でもやっぱり、寒いと火を恋しく、大事に思うだろうから火なのかもしれない。
・火焔土器使いにくそう〜って思うけど、あれで煮炊きしてたんだよなぁ。そういえばもっと初期の土器は底尖ってるよな、さらに自立しない。縄文人も石で炉を作ってたりしたのかな?灰に埋めれば自立するかしら。竪穴式住居の中で煮炊きしたら絶対煙たいし、お外でやっててほしい。
土偶編
・思ってた以上に数とバリエーションが多いぞ。素朴なのかわいいぞ。
・よく見る土偶、遮光器土偶とか縄文のビーナスとかは縄文後期。でかい。
・縄文のビーナスの顔かわいい。土器みたいに〇〇式、というのがあるのね。ふむ。やっぱり土偶製作家、みたいなのがいたんだろうか。
・指が3本だったり4本するのはなんなんだろう?作れなかっただけなのか、ほんとに宇宙人なのか笑
・妊娠した女性って言うけど、肩幅広いよな〜
・縄文の女神はスタイルがいいし、イマドキなズボンを履いてるように見える
・合掌土偶は、合掌してるんじゃなくて座産と言う説もあるんだってー
・合掌土偶に修復の跡があるのロマンだよね。
・中空土偶(茅空)。びじゅチューン!のひとり縄文会議がエンドレスループ。ジョーモンジョーモジョモ。わたしには模様は顔に見えないぞー井上涼すげぇ。
・今見つかってる中で最古の土偶、小さいけどギリシャ彫刻みたいな写実性とエロティズムがある。手のりヴィーナス。
・初期の板状の土偶も味があってよかった。自立できないって書かれてるのかわいい。
・あんまり胸がないけど女性器が表現してあるから女性って解説がついてるやつがありまして。しゃがんで股覗いたよね。誰もやってなかったけど。書いてあったらきになるじゃん。あ、ほんとに穴空いてました。となりにいた男性のにはなかった。ほーん。
・土偶が女性なら男性モチーフのはないの?って思うじゃないですか、まぁありましたよね。めちゃくちゃ露骨なのが。男性器のみ。そしてとてもでかい。しかもフロアの真ん中にどーんと鎮座してた。石材なのに上から下までほぼシンメトリーらしい。縄文人やっぱり暇だったんでしょ?それより小ぶりなのが4本並んで発掘されたらしくて、1つでよくない?って思った。集落みんなのものだったんだろうって。さらに小ぶり(でも60センチくらいはあると思う)、なのは個人用って書いてあった。でかくない?どーゆうこっちゃ。
・猫みたいなのとか、カエルみたいなのもいて楽しかった。イノシシとうりぼーかわいかった。うりぼーは北海道で出土したけど、当時北海道にイノシシいなかったんだって。その頃から交流があったのね〜〜。そういや石器も流通してるって去年習ったな。
・土器に2つ顔がついてるの、出産のシーンって書いてあってほーーん、って思った。子供抱っこしてるとかじゃないんだ。だっこでもいいじゃん……
・フィギュアである土偶と入れ物である土器、くっつけちゃうの、なんか既視感あるなと思ってたけど、あれだ、キャラグッズ!縄文人も、推しと日常でもいっしょにいたいよ〜〜って思ってたのかもしれないね。いや土偶は推しではないか……。
さいご
・何を考えてあの模様が出てきたのか、考えると日が暮れる。解明しようもないけど、邪馬台国問題と同じで、解決しないから楽しいんだよな。
・私も土こねこねしたい。
・遮光器土偶のペンライトをゲットしました。嬉しいけど、使いどころは今から考えます。2段階に点滅する。うける。
・何だかんだ埴輪の方が好きかな、馬埴輪がいちばんかわいい!
おわり!